マイナンバーカードに運転免許証のデータを一体化させる手続きが24日から各地の運転免許試験場などで始まる。「マイナ免許証」は住所変更の手続きがワンストップで済み、免許更新時の講習をオンラインで受けられる利点がある。一体化は任意で、現行の免許証を持ち続け ...

米国の自動車関税や相手国と同水準の関税を課す相互関税の詳細が出るとされる4月2日まで1週間を切ってくるタイミングとなります。トランプ大統領による突発的な情報発信を含め、関連情報の出方次第で株式相場は上にも下にも振れやすく注意が必要です。米国の景気懸念 ...

生活保護を受ける人の過半が65歳以上の高齢者となっている。日本社会の高齢化が進み、低年金の独居老人が増えたことが背景にある。年金支給額を底上げする改革の先送りが続けば、全額を公費でまかなう生活保護にセーフティーネットを頼る状況が深刻になる。生活保護は ...

公立病院の経営状況が悪化している。赤字の病院は2023年度に全体の7割と、前年度の2倍に上った。新型コロナウイルス禍の収束に伴う補助金の終了などが影響し、全体では4年ぶりの赤字となった。足元の物価高や賃上げを受け、24年度の収支見通しも明るいとはいえ ...

日銀がマイナス金利政策の解除を決めてから1年が過ぎた。この1年で大きく変わったのは物価をめぐる環境だ。植田和男総裁は「現在はデフレではなく、インフレの状態にある」との認識を示す。総務省が21日発表した2月の消費者物価総合指数（CPI）は総合で前年同月 ...

トランプ米政権の経済政策に楽観と悲観が交錯している。規制撤廃や減税、エネルギー増産に期待する声がある一方、トランプ氏の不規則発言や関税の政治利用による不確実性の高まり、独禁政策の緩みへの懸念も根強い。歴史的な政策転換について米国の経済界や学界の重鎮に ...

品質不正などを起こした日本企業が、海外だけで高額な「償い」をする例が注目されている。2022年にエンジン認証問題を公表した日野自動車は米国当局に約1800億円の制裁金を支払うほか、09〜10年に大規模なリコール問題があったトヨタ自動車も、賠償を求める ...

東京など大都市を中心に、住宅価格や家賃が上昇しています。建設費などが高くなっているためです。住宅を取得するのは年々、難しくなっているといえるのでしょう。そこで、東京都は手頃な値段で基本的な設備が整った「アフォーダブル住宅」を供給する事業を打ち出しまし ...

プロ野球は23日でオープン戦が終わり、28日にレギュラーシーズンが開幕する。オープン戦で調子が良かった選手がそのままシーズンでもいい滑り出しを切る、とは必ずしもいかないのが野球の難しいところだ。阪神にいた頃、オープン戦の最後の試合で本塁打を2本打った ...

シーズン大詰めを迎えたフィギュアスケート。今季もバラエティー豊かなプログラムが銀盤を彩った。演技の印象を大きく左右するのが使用曲のチョイスだ。2014年にボーカル曲が解禁されて選択肢は広がったが、時代を超えて使われる名曲の人気も根強い。高得点への近道 ...

子どもから大人まで幅広く人気を集めるユーチューブアニメ「テイコウペンギン」。ブラック企業で働くペンギンがむちゃな業務命令を発する上司に鋭い正論を投げかけるストーリーだ。ベンチャー企業、Plott（東京・千代田）が制作し、プロデューサーを務める中村浩人 ...

オウム真理教が1995年3月に起こした地下鉄サリン事件は発生から30年がたちました。狂信的な組織による無差別テロ事件はその後起きていませんが、「オウム」の萌芽（ほうが）を現代にみる識者は少なくありません。時代を超え通底する脅威を検証した連載「『オウム ...